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元グーグル社員が作ったcuil検索エンジンが正式オープン
29日早朝、テレビ東京のニュースでcuilの報道を見て始めて知ったのだが、powersetに引き続き、cuilという検索エンジンが公開された。
創業者はTom Costello氏でIBMとスタンフォード大学で検索エンジンを開発していた過去があり、奥さんのAnna Patterson氏は元々グーグルのウェブランキングを決めるアーキテクトでエンジニアリング担当副社長を務める。また同じくグーグル時代の同僚Russell Power氏も参加しており、わずか3人でスタートしている検索エンジン企業である。ちなみにcuil(クール)の意味はアイルランド語で「知識」を意味し、創業者の出身地から取ったものであるそうだ。
グーグルの検索エンジンの性能を熟知しているメンバーが、グーグルを離脱したということで話題になっている検索エンジンだが、グーグルの対抗馬となるかはまだ未知数である。専門家の間でも「グーグルを抜くには最低でも1年かかる」と言われているが、果たしてグーグルを抜けるかといえば疑問である。
すでに検索エンジン企業は性能よりブランド化のほうに力を入れており、グーグルに関しては欧米で圧倒的な地位を保っている。グーグルの凄いところは性能はもちろん、企画力と営業力である。ヤフーはアジアで伸びており、コンテンツ重視のヤフーのビジネスモデルもアジア人向けなのかもしれない。グーグルが一向にアジアでシェアを伸ばせないのもアジア人の好みを把握していないからではないかと思う。中国の百度も中国では圧倒的なシェアである。
そんな中cuilはどんな位置を目指すのか。まずはその性能をいろいろ調べてみた。
■cuilの特徴■
・グーグルはリンクに基づくランキングシステムを採用したが、cuilはウェブページのコンテンツを分析して、検索クエリとの関連性を推測する。
(参照:新検索エンジン「Cuil」が始動--グーグルの対抗馬となるか?(CNET JAPAN))
・検索結果はカラフルなもので、サイトの画像が登場し、何の情報を探しているのか一目でわかりやすくしている。
・ヤフーやグーグルでは関連キーワードとして補足が検索結果に登場するが、クールの場合画面右に出てきており、キーワードを絞り込むことができる。
などいろんな特徴があるが、まだ新規参入の検索エンジンのためコスト維持費を獲得するためにも広告費などを稼ぐビジネスモデルを構築することが重要ではないかと思われる。
オフィシャルサイト:http://www.cuil.com/
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